ウィ!最高ノ仲間

モンズJrは怒っていた。
みんなにはバレないようこっそりと。

モンズJr(・・・モンズビーアンビシャスッテ言ッテイテターノニ!バカ!)

そう、頭脳戦でモンズビーアンビシャスが発動しなかったことに怒っているのだった。

モンズJrは、あえてジョイのジョイズブートキャンプに乗ったフリをしみんなを筋トレ漬けにしすることで、頭脳線のことを忘れさせ自分が大活躍する計画を立てていた。
モンズJrは、こっそり深夜にお勉強をしていたのである。

そんなことを一生懸命やっていたにも関わらず
モンズはマジカルバナナの並びでポジショニングをミスり、活躍ゼロ。

しかも、モンズJrも、
”まばゆい光”と言ったら”おまめ”と思っていたため
みんなに何も言い出せずにいた。

・・・・・

このままではこの先、みんなに迷惑をかけてしまう!
モンズJrはこのモヤモヤした気持ちを踏み台にして
次こそアンビシャスしてやると誓った。

怒りを自分に向け、感情をコントロールする!
それが今の自分をさらにステップアップさせる!
そう言い聞かせモンズJrは感情コントロールを開始した!

モンズJr「ハメヨウトシテ!ハメラレタ!ソレガ、モンズJr!」
モンズJr「ハメヨウトシテ!ハメラレタ!ソレガ、モンズJr!」

カリフォルニアの夜にモンズJrの声が響いた。

・・・・・

その頃ホテルリバーサイドの文明たちの部屋では、
ウインナーパーティーが開催され大いに盛り上がっていた。

ガヤガヤガヤ

文明「ウィンナー!最高だな!」
みんな「ウィ!!」

文明「ウィンナー!どんどん食べようぜ!」
みんな「ウィ!!」

ガヤガヤガヤ・・・

ガチャリ。扉が開く音がした。
モンズJrだ。

モンズJr「・・・ウィンナーマダアルカイ?」
みんな「ああ!もちろんさ!待っていたぞモンズJr!」

文明「ん?どうしたモンズJr?泣いているのか?」
モンズJr「グスン・・・ウィンナー汁ガ目二入ッタダケサ!」

モンズJr「サア!パーティーヲ続ケヨーゼ!」
みんな「ウィーーー!!」

モンズJr(オマエラホントウニ最高ノ仲間ダゼ!!)

ウィンナーパーティーはその日から10日間続いた・・・。

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